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地域経済論と地理学でエクスカーションを実施

総合経営学科
専任講師 古川 智史

私が担当している地域経済論と地理学では、希望者を対象にエクスカーションを実施しています。遅くなりましたが、実施報告をまとめました。

地域経済論:「中心市街地の変容とまちづくり」

今年度は11月5日(土)午後に実施しました。学生1名のみの参加となりましたが、昨年に引き続き、丸山宗志先生(観光ホスピタリティ学科)に参加いただきました。これまでと同様、大型店の立地とその地域的影響、個性を活かしたまちづくりの展開などのトピックを取り上げながら、コースを歩きました。エクスカーション中は、丸山先生や私の説明を交えつつ、参加学生と議論しながら歩いたことで、非常に充実した時間になったと思います。

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地理学:「身近な地域を歩く」

こちらは12月3日(土)午後に実施しました。参加した学生2名とともに、三溝駅から松本大学まで、お馴染みのコースを歩き、梓川と扇状地・河岸段丘、新村における農業の展開などのトピックを取り上げました。 写真はありませんが、参加学生から感想を寄せてもらいました(ありがとうございました!)。

<参加学生の感想>

普段、電車と大学の往復のみで大学の周辺は、地理学的にどんな特徴があるのか気にしていませんでした。エクスカーションを通じて、大学の周りにはどんな産業が行われているのか、地形はどんな特徴があるのか、どんな建物があるのか、現地で学ぶことで、座学とは別の楽しさがありました。今まで、道端の石碑や建物を気にしたことがなかったのですが、エクスカーションを終えてからは、大学周辺だけでなく地元でもあの石碑はなんだろうや、この土地はどんな物語があるのか興味が湧くようになり、とても貴重な経験をさせていただきました。

参加者の皆さんにとって、今回のエクスカーションの経験が、講義内容の理解の深化、新たな学びにつながればと思っています。地域経済論、地理学ともに次年度もエクスカーションを実施する予定です。

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