2026
07.24
教育研究情報/アウトキャンパス・スタディ事例
「ツアープランニング」にて本陣等々力家見学会を実施しました
観光ホスピタリティ学科
専任講師 脇園 大史
2026年6月28日、「ツアープランニング(担当:脇園・相澤・山島)」の授業において、安曇野市の本陣等々力家を訪問し、現地見学会を実施しました。
安曇野市指定文化財である本陣等々力家では、現在、宿泊施設や文化交流施設としての再生・活用が検討されています。そこで本講義では、本陣等々力家が宿泊交流施設として生まれ変わることを見据え、学生の視点から安曇野市の地域資源を活かした観光ツアーを企画・造成することを目的としています。
当日は、安曇野市観光課・文化課および扉ホールディングス株式会社のご担当者の皆様にご案内いただき、本陣等々力家が有する歴史的・文化的価値や建物の特徴、今後想定される宿泊交流施設の姿などについてご説明いただきました。学生からもさまざまな意見や質問が出され、「完成後にはぜひ宿泊してみたい」との声も上がりました。
現地見学後には、安曇野市内の観光資源と本陣等々力家を結び付けた施設コンセプトについて、学生がグループごとに現段階での提案を発表しました。安曇野市内の各所や本陣等々力家から望む常念岳の見え方に着目した提案や、本陣屋敷としての歴史性を活かし、その歴史を市内の地域資源と連携させながら追体験できる仕組みを構想した提案など、多様なアイデアが示されました。
本講義では、今後、これらの提案をブラッシュアップしながら、具体的な観光ツアーの造成を進めていきます。今回のアウトキャンパスで得た知見をもとに、本陣等々力家と安曇野市各地の地域資源を結び付け、地域の歴史や文化を一つのストーリーとして伝えられる観光ツアーの実現を目指します。こうしたツアー造成と実践を通じて、学生が地域文化を活かした観光プランニングへの理解を深めるとともに、地域の魅力を新たな視点から発見し、発信する力を身につけられるよう、今後も指導を進めていきます。
最後になりましたが、本講義にご協力いただいております安曇野市観光課・文化課および扉ホールディングス株式会社のご担当者の皆さまに、厚く御礼申しあげます。


見学時の様子


現段階での提案発表の様子