教育研究情報

教育学部「社会科概論」授業にて、つがる市立向陽小学校・平川校長先生が特別講義(2026年度)

教育学部長
教授 秋田 真

7月24日、教育学部の授業「社会科概論」において、つがる市立向陽小学校の校長・平川 公明先生をお招きし、特別講義を実施しました。

講義では、近年、社会科を「好き」と感じる児童の割合が低下している現状を踏まえ、その背景にある社会科教育の課題について詳しくお話しいただきました。知識の習得に偏りがちな授業や、子どもたちが社会とのつながりを実感しにくい学習の在り方など、現在の社会科が抱える問題点を整理しながら、その改善に向けた視点を示してくださいました。

また、実際の子どもたちの学習の様子や記述資料を活用しながら、主体的・対話的で深い学びを実現する授業の具体像について分かりやすくご指導いただきました。特に、社会科授業を構想する際には、教科書を読む前に学習指導要領解説を読み、そこで示されている内容や目標を正しく理解することの重要性についてお話しいただきました。さらに、社会科の学びは単なる知識の暗記ではなく、学習問題を追究し解決していく過程に本質があること、その価値や意義を教師自身が十分に理解した上で授業づくりに取り組むことが大切であると強調されました。学生たちは、理論だけでなく実践的な授業づくりの視点を学ぶことができました。

今回の講義を通して、学生の皆さんが社会科教育の意義と可能性について理解を深め、未来を担う子どもたちの学びを支える教員として成長していくことを期待しています。

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秋田 真

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