2026
07.27
教育研究情報/アウトキャンパス・スタディ事例
健康栄養学科1年 アーリーエクスポージャー(早期体験学習)~「ゴールドパック株式会社あずみ野工場」~
健康栄養学科
助手 兒玉 純子
2026年7月1日(水)、8日(水)健康栄養学科1年生はゴールドパック株式会社あずみ野工場(長野県安曇野市堀金烏川1984-1)にてアーリーエスクポージャー(早期体験学習)を実施しました。

ゴールドパック株式会社は、日本で初めて「野菜ジュース」および「にんじんジュース」を製造して以来、野菜系飲料、果実系飲料、天然水など飲料を中心とした質の高い商品を提供している会社です。
今回は、飲料製造の現場見学を通して、安心安全に配慮し地産地消の理念のもと地域社会に貢献されている取組について、理解を深めることができ、関連職種の方々との連携・協働の重要性について学ぶ機会となりました。また、本学健康栄養学科の卒業生(大学院修了)が、製造・品質管理の部署でご活躍されており、貴重なお話を伺うことができました。


初めに、会社の概要説明がありました。
4つのチカラ「提案のチカラ」「対応のチカラ」「安全のチカラ」「国産のチカラ」を追求し、〝研究開発によるレシピ提案〟〝生産技術による対応〟〝品質管理による安全〟〝国産品の安定調達〟により、モノづくりを超えた価値づくりをしていると伺いました。
その後、工場見学をしました




工場内には、大きな機械やパイプが数多くあり、飲料の製造ラインを見ることができました。この日は、野菜ジュースが製造されており、近くにいくと甘い香りがしました。紙パックや飲料缶の製造工程について、パネルや実物大の資材を用いながら、わかりやすく説明していただきました。また、官能検査のためサンプルが数多く並んでいるところも案内していただきました。


最後の質疑応答では、〝製造に関すること〟〝官能検査のこと〟についての質問があったほか、〝大学生活〟についての質問もあり、卒業生の先輩から体験談をお聞きすることができました。
学生の声(印象に残ったこと)を紹介します。
〇 食品を作っている工程や、安心安全な食品を届けるための衛生管理や品質管理の大切さを学ぶことができました。
〇 機械による自動化が進む一方で、働いている方が細かく確認や点検を行い、安全な製品づくりができていることがわかりました。これからは食品を大切にし、今まで以上に感謝の気持ちを持って飲みたいと思いました。
〇 紙パックやペットボトル、缶、アルミパウチの商品を作るともなると様々な種類の機械やパイプがあり、それらがとても複雑に入り組んでいて圧倒されました。また広い工場内を少ない人で管理していることにも驚きました。
〇 食品が製造される現場を直接見ることができ貴重な経験になったので、製造や衛生管理についてももっと知っていきたいと感じた。
〇 ストレートと濃縮還元の違いも勉強させていただきました。作り方が全然ちがい、この2つでもメリットとデメリットがあり、聞いていてとても楽しかったです。
〇 官能検査というものをやっていて、機械だけでなく、やはり人間の味覚も必要なんだと実感したことです。
〇 徹底した衛生管理や缶やパックの構造の工夫などの企業努力によって地元の果物や野菜を活かした美味しい飲料を作っていることがとても印象に残った。
〇 ゴールドパックは自社の製品だけでなく、他の会社から依頼されたり、意見を取り入れた商品を製造していることを初めて知り、自分の日常にとても近い会社だと知ることができました。


今回のアーリーエクスポージャーは4回目となりますが、回を重ねるごとに成長していく1年生の姿をみることができ、頼もしく感じています。現場での体験がこれからの学びにつながり、充実した大学生活になることを期待します。