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アーリーエクスポージャー(早期体験学習)の実施~松本市東部学校給食センター~

健康栄養学科
助手 福岡 歩美

2026年6月に健康栄養学科の1年生が松本市東部学校給食センター(松本市大字原7番地1)で、アーリー・エスクポージャー(早期体験学習)を実施しました。17()にはAクラスの33名、24()にはBクラスの32名が参加しました。

松本市東部学校給食センターでは、一日約7200食を調理し、松本市内18校(小学校11校、中学校7校)の学校給食を担っています。職員は約80名で、そのうち栄養士は栄養教諭・学校栄養職員3名、アレルギー対応食担当3名の6名が勤務しています。

当日は、施設概要を紹介するDVDを視聴した後、給食調理室などの施設見学を行いました。給食施設を初めて見た学生たちは、その設備の規模や大きな調理器具に驚いていました。

続いて、栄養教諭の先生から「学校給食の仕事」をテーマにご講話をいただきました。衛生管理や給食管理・献立作成等栄養教諭の主な業務についてご説明いただくとともに、大量調理の現場では徹底した衛生管理や限られた予算の中での献立作成など、多くの責任を伴う業務に日々取り組まれていることを教えていただきました。また近年は食物アレルギーへの対応や個別指導の機会も増えており、栄養教諭には専門的な知識だけでなく、児童・生徒一人ひとりに寄り添った支援が求められていることを学びました。

また、食育の事例として二つの取り組みをご紹介いただきました。

1つ目は「東アジア文化都市2026松本」と連携した学校給食です。今年度、松本市が同事業の開催都市に選定されたことを受け、5月から12月にかけて、学校給食を通して東アジアの食文化について学べるよう献立が提供されていることをご紹介いただきました。

2つ目は、全国ニュースでも報道された学校給食現場での食中毒事例を題材とした演習です。学生は、グループでその原因や対策を考えることができ、学内の学びが将来の仕事にも直結していることを実感する機会となりました。

今回のアーリーエクスポージャーで、栄養教諭・管理栄養士として働くうえで欠かせないことは、「食の専門家であること」「人へ伝えることの大切さ」であると教えていただきました。将来の進路を考えるきっかけや今後の学びへのモチベーション向上につながり、充実した大学生活になることを期待します。

参加後の学生の声は以下の通りです。

〇 学校に給食を提供する時間が決まっている中で、毎日7200食を必ず時間内に作っていることがとてもすごいと思いました。広い施設で大きい釜で給食を作っていることを知って大変だと思いました。また、食中毒が発生しないよう、十分な衛生管理を心掛けているところがとても学びになりました。

〇 今回の見学を通して、何気なく食べていた給食が多くの人々の努力によって支えられていることを実感し、食の安全や栄養管理の重要性について改めて考える機会となりました。

〇 特に食中毒についてのお話が印象的で、食中毒になるととても大きい問題にもなるので、大学の授業や日常生活でも手洗いなどの衛生管理をしっかりしたいと思いました。

〇 管理栄養士は食の専門家としての知識と人に伝えることが欠かせないと教えてもらい、私はまずは人とコミュニケーションを積極的にとることから始めて、栄養の勉強も頑張っていきたいと思った。

〇 栄養教諭はどういった仕事をしているのか知ることができました。

〇 現在、病院勤務と栄養教諭とで将来を迷っているため、どちらも行けるようしっかりと、勉学に励みたいと思いました。

関連する教員

福島 智子

役職・職階:
健康栄養学科長/教授
プロフィール

髙木 勝広

役職・職階:
教授
プロフィール

兒玉 純子

役職・職階:
助手
プロフィール

福岡 歩美

役職・職階:
助手
プロフィール