2026
07.30
教育研究情報
「情報社会論」でばーちゃるまつもと
総合経営研究科長
教授 室谷 心
7月21日、総合経営学科2年生必修科目「情報社会論」の授業に、一般社団法人まつもとLab.の渋谷 透氏をお迎えし「まつもとLab.の挑戦」というタイトルでご講演をいただきました。

『まつもとLab.』は松本市のデジタルシティーまつもと推進機構(DigiMAT)のプロジェクトから生まれた、松本市を舞台にしたメタバース空間「ばーちゃるまつもと」を中心に、「まつもとコンシェルジュ」「まつもと街ラボ」の3つのアプローチで「松本発のイノベーションを松本市民の手で起こす」ことを目指している一般社団法人です。
7月21日の教室では、代表理事の渋谷 透さんに、『まつもとLab.』の目指すものや可能性について詳しくご説明いただきました。コアとなるメタバース空間「ばーちゃるまつもと」は松本市を舞台にしたメタバース空間で、令和5年9月にDigiMATの調査研究プロジェクトとして採択され、令和6年5月DigiMATの社会実証プロジェクトになりました。実証実験期間を終え、現在は任意団体として自走を始め、サンプル空間としてオープンしています。
メタバース空間の六九商店街やデパート、特産品の信州みそセット、松本城を使ったアクションゲームなど実際のVR空間のデモンストレーションを交えながら、具体的に講義していただきました。また、メタバース空間の強みと特徴を教育に生かした工夫の紹介もありました。最後は、講義参加者数十人が実際に『ばーちゃるまつもと』にログインし、同じアバターが何十人もいる不思議な世界を体験して講義を終えました。

講義終了後のFormsによる学生の振り返りによれば、授業はとても好評で、多くの学生が、ICT技術の作るこれからの社会の可能性を感じ取ったようです。


「情報社会論」という講義名にふさわしい内容で、ICT技術の創り出す新しい社会についての素晴らしいご講演をしてくださった渋谷様に感謝申しあげます。
*この講義は総合経営学科教育企画の支援で実現したものです。