2026
09.24
教育研究情報/アウトキャンパス・スタディ事例
直江津祇園祭巡検を実施しました
観光ホスピタリティ学科
専任講師 脇園 大史
2026年7月25日~26日、新潟県上越市にて直江津祇園祭の巡検を実施しました。
今回の巡検は、小股 祐希さん(観光ホスピタリティ学科・4年)が卒業研究のフィールドとして直江津祇園祭を調査していることから、ゼミでも現地を訪れ、祭礼の構成や地域による継承のあり方について学ぶことを目的に実施したものです。
巡検では、直江津祇園祭だけでなく、「上越まつり」を構成する高田祇園祭についても見学しました。高田と直江津という二つの市街地の間を神輿が移動する祭礼の構成をたどることで、現在の祭りが両地域の歴史的な関係の上に成り立っていることを学びました。
直江津では、各町の山車が集まる曳揃えや市街地での曳行を見学しました。また、祭り本番だけではなく、御囃子の練習風景の見学や山車の当日準備のお手伝いを通じて、祭りの「裏側」まで深く学ぶことができました。
こうした経験を通して、祭礼を文化として「残す」ことと、それを実際に「担い続ける」ことの双方について考える、大変貴重な機会となりました。
今回の巡検にあたり、準備中のお忙しいなか学生を受け入れ、さまざまなお話や体験の機会をいただいた各町の皆さまに心より御礼申しあげます。
脇園ゼミでは、地域に受け継がれてきた祭礼や歴史的な町並みなどの文化を対象に、それらを支える人々や仕組みに貢献する観光のあり方を考えていきます。今後も現地での調査や地域の方々との交流を重ねながら、地域の伝統文化を将来へ継承していくための方策について研究を進めていきます。



