2026
10.16
教育研究情報/アウトキャンパス・スタディ事例
青少年のための科学の祭典2026松本大会にチーム松本大学で参加
総合経営研究科長
教授 室谷 心
2026年10月3日(土)信州大学理学部で開催された、「青少年のための科学の祭典2026松本大会」に、総合経営学部と教育学部の学生たちが「チーム松本大学」として参加し、2教室で4つのブースを開き子どもたちに科学の面白さを伝えました。
「青少年のための科学の祭典」は、わが国が"科学技術立国"として新たな飛躍を遂げ、また、科学技術をもって世界に貢献していくために必要な、「科学的思考を身につけた真に創造性豊かな人材」を育成することをめざして、公益財団法人 日本科学技術振興財団が主体となって平成4年以来毎年全国各地で開催されているイベントで、理科や数学あるいは科学技術といった分野の実験や工作を一同に集めて来場者に楽しんでもらう祭典です。長野県では毎年信州大学が5キャンパス持ち回りで開催していて、今年は松本市にある理学部校舎が会場でした。
松本大学からは、昨年に引き続き今年も観光ホスピタリティ学科の入江教授、総合経営学科の室谷と矢崎教授の3チームと、教育学部澤柿教授チームの計4チームで参加し、松商短期大学部は矢野口教授がICチップゲームの展示を持ってプログラミング教室ブースに参加しました。

観光ホスピタリティ学科の入江チームは、入江先生とゼミ学生3人が「地震に強い家はどんな家」というテーマで参加しました。最初に令和6年能登半島地震で被災した木造住宅の映像の映像などを使って地震で家が壊れるメカニズムを説明しました。その後、学生たちの指導でペーパークラフト風の模型「紙ぶるる(名古屋大学が開発)」を組み立てて揺さぶり、地震の揺れで家がゆがむことや、X字型の「すじかい」を入れると家が壊れにくくなることを実感していました。牛伏寺断層などの地震災害が懸念される中、保護者の方々も子どもたち以上に熱心に取り組んでおられました。

総合経営学科の矢崎チームは「目の錯覚感覚器官のふしぎ」というタイトルでブース出展し、矢崎先生とゼミ学生2人が錯視図の解説を行いました。参加してくれた子どもたちは実際の世界と見え方との違いに興味津々でした。

室谷チームはパソコンを持ち込み「"みんプロ"みんなのプログラミング」ブースを開きました。Scratchを使ったプログラミング入門教室で、高校の「情報」教員を目指す学生たち4人が先生役を務めました。教室は他の松本大学チームとは離れたC棟2階の奥という若干アウェー感のあるロケーションだったのですが、多くの子どもたちが来てくれて、先生役の学生たちの休む間もなく、講義の連続開催となりました。最後には参加者みんながプログラムを完成し、"君もプログラマー"の認定カードを受け取り満足そうに帰っていきました。


短期大学部矢野口先生もパソコン教室のブースに参加してくださり、今回はデモ展示のみで、ICチップコンピュータを使った、視覚と聴覚の反応速度測定ゲームを子どもたちに紹介していました。

教育学部澤柿チームの「南極へGO!」の盛況ぶりはすでにニュースで報告したとおりです。
ブースを訪れてくださった多くのご家族の皆さまに御礼申しあげます。また、学生に発表の機会を与えてくださった、「青少年のための科学の祭典」2026 松本大会実行委員会の皆さまに感謝申しあげます。
*この活動は松本大学地域連携活動「地域イベントを利用した地域連携STEAM教育による科学の啓蒙」の補助を受けています。